ある日、私の携帯に知らない番号で電話が来た。
私はいつも、知らない番号の電話に出ることはないんですが、この時は胸騒ぎがしたんだ。
私は電話に出た。
「follifollieさんですか?
○○○○といいます。
誰だかわかりますか?」
名前で誰だかわかった。
彼の彼女…奥さんだ。
私はわからないふりをしました。
「○○○○(彼の名前)の妻です・・・。」
知ってます。でも黙ってた。
「・・・・・・。」
彼の彼女の存在はずっと知っている。
彼の部屋で写真を見たことがある。
私はずっと、どんな人なんだろう?と気になっていた。
彼女は私の存在なんて知らなくて、結婚をすることの幸せをかみ締め、
そして幸せいっぱいで結婚式準備をしているに違いない。
壊してやりたい…
そんな風に思い、彼女に連絡できるもんならケンカを挑みたい!なんてことを考えたこともあった。
でも、実際そんなことできる訳なくて…。
そんな彼女からアクションを起こしてきた。
どうゆうこと?
なんで?
彼女はこう続けた。
「Follifollieさんのことはずっと前から知ってました。
でも結婚式が終わるまで我慢してました。」
え?私の存在を知っていた?
しかも結婚式?
何?何?なんなの?
驚いた。
私の存在なんて知らないと思ってたのに知っていた?しかもずいぶん前からって…。
しかもしかも結婚式って?
ちょっとちょっとちょっと…
パニックです。
私は彼の結婚式がいつだったか知らなかった。
でも彼と過ごし探っていると、このあたりかなー?って思う日があったの。
でもその想像は間違っていた。
私が思っていた日より早かったんです。
ある日の夜中、彼がいつものように私に連絡してきた。
いつもよりやさしい言葉をかけてくれた。
この日私は幸せな気持ちでいた。
その翌日が結婚式だった。
彼女は続けた。
「3月ころから彼と会ってますよね。
毎日彼のうちへ行ってましたよね。
先週の○日もあってましたよね。
彼が持ってるストラップはあなたがプレゼントしたものですよね…」
捲くし立てるように私が彼と会っていることや私が彼にプレゼントしたもの、
彼女は自分が知っていることすべてを話してきた。
いろんなことを知っている彼女。
「 お互い幸せになるために彼にはもう会わないで欲しいんです。」
確かにそのとおり。でもそれが出来ないから私は苦しんでいて・・・。
そして更に・・・
「 今日は私の誕生日なんです」
誕生日カードとして私と彼のことが書かれた差し出し人不明の手紙がポストに入っていた。そこに私の名前とアドレスと電話番号が書かれていたという。
ちょっと待って。
なんだそれ?
誰だその手紙の主は?
彼女はとても不思議な子で、たんたんとそれを私に告げたんだ。
いわゆる天然?って感じの子で、なんか憎めないキャラ。私へ敵意も感じない。
一体なに?
この子はどうしたいんだ?
驚くことだらけで言葉が出ない。
「 彼とずいぶん前にお別れしてしばらく会っていません」
私はそう答えた。
信用してるかはわからないけど、肯定してはいけない気がして。
一方的に話しをされ、私はただただ呆然とした。
電話を切った後、今度は彼女からメールが来た。
「 Follifollieさんとおともだちになりたい。せめてメルトモになってください。」
は?
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